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エミール・ベルナール (画家) : ミニ英和和英辞書
エミール・ベルナール (画家)[いえ, け]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 
画家 : [がか]
 【名詞】 1. painter 2. artist 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

エミール・ベルナール (画家) : ウィキペディア日本語版
エミール・ベルナール (画家)[いえ, け]

エミール・ベルナール(、1868年4月28日 - 1941年4月16日)は、フランスポスト印象派画家
== 概要 ==

エミール・ベルナールは、1868年、フランスのリールで生まれた。父は繊維業者であった。10歳の時(1878年)、一家はパリに移った。1884年、フェルナン・コルモンの画塾に入り、ここでルイ・アンクタンアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックと出会った。
1886年にコルモンのアトリエを追われ、ベルナールはパリを去ってノルマンディーブルターニュ半島を歩いて旅した。コンカルノーエミール・シェフネッケルと出会い、彼にポール・ゴーギャンへの紹介状をもらってポン=タヴァンに向かったが、この時はゴーギャンとほとんど話をする機会がなかった。
1886年から1887年にかけての冬、パリでフィンセント・ファン・ゴッホと出会った。この頃、ベルナールは点描による絵を制作している。1887年の春、再びノルマンディーとブルターニュ半島に向かい、サン=ブリアック=シュル=メールで2か月間滞在した後、ポン=タヴァンを訪れた。この時、ゴーギャンやシャルル・ラヴァルはカリブ海のマルティニークに出かけていた。ベルナールは、点描を捨て、ルイ・アンクタンとともにクロワゾニスムを発展させていった。
1888年8月、ベルナールはポン=タヴァンに戻ったゴーギャンと本格的な出会いを果たした。これ以後、2人は「総合主義」(サンテティスム)を作り上げていった。同年、総合主義の代表作「草地のブルターニュの女たち」を制作。1889年、ポン=タヴァンの画家たちのグループはパリのカフェ・ヴォルピニで展覧会を開いた。
1891年、ベルナールとゴーギャンとの間で諍いがあり、2人は絶交に至った。
1893年以降、パトロンのラ=ロシュフコー(en) の支援を受けながら、イタリアエジプトスペインなど諸国を転々とした。1904年帰国し、エクス=アン=プロヴァンスポール・セザンヌと出会った。
晩年期には、ミケランジェロなどの影響を受け、アカデミックな画風に従うようになった。
1941年(当時72歳)、パリで死去した。

Émile Bernard 1888 - Self-portrait with Gauguin portrait for Vincent.jpeg|「ポール・ゴーギャンの肖像を背景とした自画像」1888年。
Paul Gauguin 112.jpg|「エミール・ベルナールの肖像を背景とした自画像」ポール・ゴーギャン作、1888年。
Émile Bernard 1888-08 - Breton Women in the Meadow (Le Pardon de Pont-Aven).jpg|「草地のブルターニュの女たち」1888年。油彩、キャンバス、74×92 cm。個人コレクション。
Roubaix Emile Bernard garcon.JPG|「帽子をかぶった少年の肖像」1889年。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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